春日部筋膜整体の武田です。
運動中に痛みがあると不快な感覚で思ったようなパフォーマンスが出来なくて辛いですよね…
今回はダンスをして痛めてから1年間よくならなかったダンサーの腰痛の改善事例をご紹介いたします。
ダンサーのS様の腰痛の症例紹介
高校の部活でダンスをしているS様。
話を聞いてみるとここ一年ほど腰が痛く我慢しながら踊っているとのこと。特に腰を反る時に痛みが一番強くて困っている状態でした。
実際動かしていただくと
痛そうに反ってしまっていますね。
筋膜の硬さを確認
S様の場合、過去に足首を捻挫している経験とたまに股関節や膝に違和感が出ていることがわかりました。
そのため腰回り以外にも原因があるかもしれないのでふくらはぎや太もも周りも硬さを確認していきました。
確認した結果、腰回りもありましたが明らかに足首・太もも・ふくらはぎに硬さが目立ったので反ってをメインに調整していきます。
筋膜調整の結果
腰をそらしても痛みがなくなり可動域もかなり増えました。
そのあとは、背中のストレッチと今回特に硬かった場所のセルフケア指導も行いました。
腰を反らすと痛い場合は、体の前面側が硬く無理に腰を使って痛めているケースが多いなと経験上思います。
まとめ
ダンサーの腰痛は腰を反らす動きの反復が多いことや、つま先立ちで多々コントロールすることが多いので体の前面側や内側を多用して固まってしまうことを多く経験します。
今回のS様のようにダンサーの腰痛の改善には筋膜調整はかなり有効です。一見体が柔らかそうでも筋膜が硬いと痛みを引き起こします。是非腰痛で困っている方・ダンサーで何かに苦しんでいる方は筋膜調整をご検討ください。